福祉車両

福祉車両の種類について説明します。福祉車両とは、体の動きに制限のある人が乗り降り出来るまたは乗り降りしやすい車両の事を言います。車の大きさは、軽四輪自動車から、ミニバンやワンボックス車まで有ります。また乗り降りの仕組みですが、最も簡単な仕組みの物が、ステップが飛び出して来て階段の役割をするタイプです。次に助手席が回転しながら外に張り出して乗り降りできるタイプ、後部座席が回転しながら外に張り出すタイプ、バックドアを開けると、スロープが地面まで伸びて車椅子で入れるタイプなどが主です。この車については基本的には改造車ですので、どのような車でも福祉車両にする事は可能です。ですからマイクロバスの車椅子乗降仕様も有ります。なお、車の形状ですが、軽四輪自動車では、ワンボックスやミニバンタイプ、背の高い乗用車タイプとなります。それ以上の排気量の車では、ワンボックス、ミニバン、小型自動車のハッチバックタイプが主な種類です。