小型貨物車、普通貨物車
小型貨物車は乗車定員10人以下のもので、小型トラックと呼ばれます。
全長4.7メートル、高さ2m以下、幅1.7m以下、排気量2000ccを超えないものです。ディーゼル車の場合は排気量の制限はありません。
ナンバープレートが白地に緑色の文字で入っています。分類番号が4から始まり、40~49、400~499となります。
パッとみただけでは普通小型自動車と変わりがないので、ナンバープレートで確認すると分かりやすいです。
また、小型貨物車でも人を載せる場合は貨客兼用車となりますので、ナンバープレート番号により、バン、ワゴンと呼ばれるタイプになります。
普通貨物車は、貨物自動車の通常サイズで、貨物運送用の車、一般的にはトラックと呼ばれます。
普通免許で運転できるため、乗車定員10人以下のものになります。大型でも大型特殊でもないため、車両総重量が5000キロ未満、最大積載量3000キロ未満、となります。普通トラックとも呼ばれ、ナンバープレートは1から始まります。