プレジデント　買取

プレジデント車　買取

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プレジデント車について

プレジデントは、1965年から2010年まで日産で生産・販売されていた日産のフラッグシップ（当時）にあたる高級乗用車です。トヨタセンチュリーを競合車とするVIPカーであり、ほとんどがショーファードリブンとして用いられ、使用者も官僚、会社重役に限られていました。
2代目（1990年~2002年）は、1989年登場のG50型インフィニティQ45がベースとされ、エンジンもインフィニティQ45に搭載されているVH45DE型V8DOHC4.5LエンジンをVIPカー向けにチューンされたものが搭載されていました（270ps）。3代目（2003年～2010年）は、2001年登場のF50型シーマとコンポーネントを共用し、エンジンもシーマと同一のVK45DE型V8DOHC4.5Lエンジンが搭載されていました（280ps）。このように、下位モデルとコンポーネントを共用せざるを得なくなったプレジデントが最上級車のステイタスを多かれ少なかれ失墜した事実は否めません。同時に、この時期の日産のお家事情～経営悪化、カルロスゴーン社長による立て直し、経営の合理化～を如実に表していると言えます。