セダン

日本においてセダンと呼ばれるボディタイプは、クーペに相対する分類として呼称されるケースが多いと言えます。即ち、車体の前部から後部まで曲線で繋がっているタイプはクーペ、ボンネット・キャビン・リアデッキと明確に区画され3ボックス、あるいはリアデッキを持たずに2ボックスになっているタイプはセダンという分類がされます。
■ノッチバック~Cピラーにノッチがあり、3ボックスとした最も一般的なタイプ。■ファストバック~リアウインドウが比較的寝かされたタイプですが、最近はほとんど見かけなくなりました。例:サーブ900、日産チェリーなど。■2ボックス~例:ミニ■ハッチバックセダン~2.5ボックス、3ボックスもしくはファストバックに見えるもの。それ以外は単にはハッチバックと呼称されます。■4ドアハードトップ~ドアに窓枠を持たないタイプ。
現在、日本においてセダンは、ミニバンやハッチバックタイプにおされ斜陽の感は否めません。しかしながら、欧米及び世界各国では依然として主流のボディタイプです。